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ナショナルトラストの物件は車がないとアクセスがキビシイところが
ほとんどですがそんな中、ロンドンの地下鉄で行ける貴重な場所があります。

Osteley Park & House
http://www.nationaltrust.org.uk/osterley-park/
※冬季は開園時間にご注意を

ピカデリーラインでヒースロー空港行きの路線のOsteley(オスタリー)駅下車。
出口を出て左に進むと看板が見えてきます。入口まで10分くらい。
入口からさらにお屋敷までまた10分ほど歩きます。
脇の草地では馬が草を食む牧歌的な風景が広がります。野菜などを売っているファームハウスが
途中にありますが今日はお休みでした。

20131030Osterley 006

この立派なお屋敷、当時の銀行家チャイルド家が富をひけらかすため財をかけて
1761年にその時の売れっ子建築家ロバート・アダムに改装を依頼したものです。
彼は建築のみならず内装のデザインまでも手がけるという徹底ぶりでした。
すごい才能だったんですね。

ドアの取っ手。こんなところまで彼のデザインです。

20131030Osterley 016

なんといってもこのハウスの一番の素晴らしさは当時とほぼ同じ状態を保っているところ。
もともとロンドン中心地にチャイルド家は邸宅を構えていたのでこのオスタリーハウスは
いわばパーティなどを開くことを目的としたもので、使用頻度としては少なかったそう。
それも保存状態の良さの理由のひとつでしょうね。
この豪華なベッドも使われることはなかったようです。見せびらかし用(笑)

20131030Osterley 020

このタペストリールームも。タペストリーの完成まで4年もかかったんですって。
壁一面を覆っているタペストリーは初めて見ました。
家具も一緒にデザインされたのでまるで一体化しているかのように見えます。

20131030Osterley 018

ロングギャラリーと呼ばれるこの部屋は絵画を飾ることを目的としていてそのため天井には
絵を邪魔しないよう照明がないんだそう。なるほど。

20131030Osterley 013

在りし日の貴族の女性はこういうギャラリーを歩いて運動不足を解消したんだそうです。
外に広~い素敵なお庭があるのにね~(というのは庶民の発想?笑)
他にもダイニングルームは食事の匂いがつかないようタペストリー等の飾りを避けたり
同じ理由から椅子の張り地も布でなく皮だったりとロバートさん、見た目だけでなく
使い勝手にもなかなかこだわってます。

素敵なエントランスホールにて。淡い色調がとても上品です。

20131030Osterley 026

私が面白いと思ったのは1つのお屋敷で2つの階級の暮らしぶりが見られること。
これも保存状態のよいおかげです。階下は使用人達のための部屋でありいわば裏方の場所。
日当たりも主人達の過ごす場所と違いイマイチ。。。

そんな中ひときわ明るいのがキッチン!

20131030Osterley 037

パーティーが開かれる日のキッチンの忙しさを想像してみたり。

当時は20人ほどの使用人がいたそうですがこの邸そのものが限定的な使用だったため
ロンドン中心の邸宅から使用人を連れてきたり、現地の人をパートタイムで雇ったり
したそうです。

ハウスの隣には元は厩舎だった建物がティーハウスとして建っています。
厩舎の名残りがさりげなく空間にとけこんでいるのが面白い。

20131030Osterley 011

ハウスは会員でないと入場料がかかりますがこの広大な敷地はフリー。
犬を連れてお散歩するのにもってこい。

そうそうこのハウスの中にはマリーゴールドの模様がいたるところに使われています。
というのもこの花がチャイルド銀行のシンボルだったから。

20131030Osterley 021

20131030Osterley 014

子供向けにマリーゴールドを数えるカウンターを貸してくれてますがまず数えきれない
でしょうね。


想像以上に見どころ満載で興味深く、気づいたら2時間があっという間に過ぎていました。
各部屋にいるガイドさんも説明にとても熱心で親切でしたよ。
富裕層の華やかな生活、その下で働く使用人の暮らし、イングリッシュガーデン、広大な敷地と
「古き良きイギリス」をいっぺんに見ることが出来る場所かもしれません。

20131030Osterley 050

なんとここ、バットマン最新作の撮影にも使われたんだそう。
う~ん。観てないけどなんだか結びつかないなぁ・・・。

ワンクリック 2009+summer+006_convert_20091006123809.jpg うれしいワン

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